植毛後に、移植部分の髪の毛が縮れてくるケースがあります。個人差はありますが、今回のモニターさんは特に癖が強く出ていて、本人も気になるようでした。
そこで、弱めの縮毛矯正をかけてストレートにしたところ、縮れが気にならない程度になりました。モニターさんも、仕上がりに満足していたようです。
本記事では、植毛手術10ヶ月後のモニターさんの状態と、移植部分の髪の毛をストレートにする様子を紹介します。
いくつか質問した様子も紹介するので、薄毛で悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
前回の植毛8ヶ月半後の様子は「【頭皮の赤み】植毛8ヶ月半経過した状態が衝撃すぎた!縮れ毛が気になる」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
今回のモニターさんが受けた自毛植毛手術の詳細は、以下のとおりです。
移植内容 | 1,500グラフト(FUE) |
手術時間・回数 | 5時間40分・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥1,358,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2021年3月39日 |
植毛手術前~植毛手術10ヶ月後の経過は、このようになっています。
<手術前>
<手術前~術後1週間>
<術後1週間~術後1ヶ月>
<術後1ヶ月~術後3ヶ月>
<術後3ヶ月~術後6ヶ月>
<術後6ヶ月~術後8ヶ月半>
<手術前と術後10ヶ月の比較>
モニターさんは、移植した部分の髪の毛が縮れているのが気になっているようです。そのため、今回は弱めの縮毛矯正をかけて、髪をストレートにしていきます。
まず、濡れた状態はこのようになっています。髪は順調に伸びてきていますが、既存毛と比べると、移植部分の髪の毛は癖が強く出ています。
続いて、乾いた状態をお見せします。乾いた状態でも癖は出てきており、髪を上げると頭皮の赤みも目立ちます。
グラフトを採取した後頭部は、このような状態です。近くで見ると髪の毛を抜いた白い穴が見えますが、日常生活ではわからない程度です。
それでは、モニターさんが縮れを気にしている前髪の部分に、弱めの縮毛矯正をかけていきます。
ヘアアイロンでも、少しクセを伸ばしていきます。
縮毛矯正後の状態です。髪はストレートになり、既存毛とも馴染んでいます。
モニターさんは髪がストレートになり、満足していると言っていました。もし、植毛後に髪の縮れが気になる場合は、弱めの縮毛矯正を検討するのがおすすめです。
植毛手術から10ヶ月経過したモニターさんに、いくつか質問してみました。植毛経験者のリアルな意見として、参考にしてください。
「フィナステリド1mgとミノタブ5mgを飲んでいます。前回の植毛手術8ヶ月半後のときはミノタブを2.5mgにしていたのですが、飲み忘れていた期間が長かったので、最近は5mgに増やしています。」
モニターさんは薬を飲み忘れることが多かったので、自主的にミノタブの量を増やしたそうです。
ただ、あまり薬の量を変えるのはおすすめしません。モニターさんにもアドバイスしましたが、薬は一定の量を飲み続けて、薄くなるようであれば量を増やすのがおすすめです。
薬の服用についてはクリニックに相談するのが最も確実なので、わからない場合は気軽に相談してみてください。
「ジムに通うようになりました。髪の毛だけでなく、外見全体に気を遣うようになったのは大きな変化だと思います。」
薄毛の悩みがなくなったことにより、ほかの部分もよりよくしようという気持ちが芽生えたのはいい変化ですね。
植毛手術から10ヶ月経過したモニターさんの様子を紹介しましたが、まだ移植部分の髪が縮れているようでした。
今回、弱めの縮毛矯正でストレートにすると、既存毛とも馴染んで気にならない程度になったと思います。
もし、植毛後に縮れ毛が出てきた場合は、弱めの縮毛矯正をかければストレートになりますので、安心してください。
次回、植毛1年後の様子は「【祝1年経過】植毛して1年経過したら髪は増えて性欲が減った!?」で紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
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