今回は、これまで追ってきた第3弾モニターさんの完成形をお見せします。植毛手術から1年経過し、手術前と見比べると、見違えるほどに変化がありました。
薄毛の悩みを持つ方が勇気づけられる内容になっていると思いますので、ぜひご覧ください。
本記事では、自毛植毛手術から1年経過したモニターさんの髪の状態と、いくつか質問した様子をお伝えします。
前回の植毛10ヶ月後の様子は「【衝撃】植毛10ヶ月経過したモデルさんがヤバすぎた…!!【M字ハゲ】」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
第3弾モニターさんも、植毛手術から無事1年経過しました。いよいよ完成形になったので、これまでの経過を画像で振り返ります。
まず、モニターさんの植毛手術の詳細は、以下の通りです。
移植内容 | 1,500グラフト(FUE) |
手術時間・回数 | 5時間40分・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥1,358,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2021年3月39日 |
<手術前>
手術前は、生え際のラインがぼやけてしまうのが気になっていました。前髪を上げるのも抵抗があったと言います。
<手術後>
手術後は2~3日顔にむくみが出ました。
<術後1週間~術後1ヶ月>
術後1週間~1ヶ月はショックロス・初期脱毛の時期で、頭皮の赤みも残っていました。モニターさんは飲食店勤務だったため、帽子をかぶってカバーしていたそうです。
<術後1ヶ月~術後3ヶ月>
術後3ヶ月になると、少しずつ髪の毛が生えてきました。
<術後3ヶ月~術後6ヶ月>
<術後6ヶ月~術後8ヶ月半>
術後8ヶ月半のころに、モニターさんは1ヶ月ほど、ほぼ毎日薬を飲み忘れていました。薬を飲み忘れると薄毛が進行してしまうため、飲み忘れは避けるようにしましょう。
<術後8ヶ月半~術後10ヶ月>
術後10ヶ月のときに、弱めの縮毛矯正でストレートにしました。まだ赤みは出ている状況でしたが、髪はまっすぐになり、モニターさんは満足していました。
<手術前と術後1年の比較>
濡れた状態は、このようになっています。移植部分と既存毛を見比べると、やはり少し物足りない印象を受けます。
グラフトを採取した後頭部は、このようになっています。3ミリで刈り上げていますが、近くで見ないと白い穴はわからない程度です。
乾いた状態は、この通りです。
無事に植毛手術から1年経過し、完成形を迎えたモニターさんにいくつか質問してみました。
「おでこ狭くなったね、違和感も全くないねと言われます。縮れがひどいときはストレートアイロンをかけたり前髪を上げたりしています。植毛前は前髪を上げるのに抵抗がありましたが、今は抵抗なく上げられます。」
「フィナステリド1mgとミノタブ5mgを飲んでいます。体は慣れてきたのですが、性欲がなくなりました。」
モニターさんは、AGA治療薬を飲み始めてから、性欲が減退したようです。たしかに、AGA治療薬を飲むと、性欲減退や勃起障害などの副作用が起こる可能性があります。
もし、性欲減退などが気になる場合は、服用前に精子検査をしておくのがおすすめです。AGA治療薬の服用によって影響が出たのかどうかがわかるため、その後のプランを検討できます。
「医療ローンも組めるので、迷っているなら植毛手術に踏み切ってもいいのかなと思います。」
ただ、植毛手術にはメリット・デメリットがあります。
自分が植毛するかどうかは、クリニックを回るなどして、納得した状態で決断してください。
植毛手術は同じクリニック、同じ先生、同じ数でやっても、結果が変わります。たとえば、髪の毛の後退具合やドナーの太さなどで仕上がりは変わります。
そのため、さまざまなモニターさんの症例を発信していますが、期待値を上げすぎてしまうと、がっかりしかねません。
1回の植毛手術で埋まる密度は、だいたい40~50%と言われています。密度が足りないと感じる場合は、2回目の植毛手術で足していくのがおすすめです。
植毛手術から1年経過した第3弾のモニターさんは、赤みや髪の縮れがありながらも、無事に完成形まで来ました。
薬の飲み忘れがあったり、縮毛矯正でストレートにしたりなど、参考になる場面は多かったと思うので、ぜひ参考にしてください。
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