植毛手術で入れた部分の髪が縮れてくるケースがあります。個人差はありますが、可能性はあるということで把握しておくといいでしょう。
今回のモニターさんは、その髪の縮れが特に強く出ている印象です。一例として、どのくらいの癖が出るのかを見てみましょう。
本記事では、植毛手術8ヶ月半後のモニターさんの状態と、AGA治療薬について質問した様子を紹介します。髪の縮れを改善する方法も紹介するので、薄毛で悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
前回の植毛6ヶ月後の様子は「【30代植毛】女性からの反応はどう!?髪の密度と頭皮の状態」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
今回のモニターさんが受けた自毛植毛手術の詳細は、以下のとおりです。
移植内容 | 1,500グラフト(FUE) |
手術時間・回数 | 5時間40分・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥1,358,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2021年3月39日 |
植毛手術前~植毛手術8ヶ月半後の経過は、このようになっています。
<手術前~術後1週間>
<術後1週間~術後1ヶ月>
<術後1ヶ月~術後3ヶ月>
<術後3ヶ月~術後6ヶ月>
<手術前と術後8ヶ月半の比較>
前回の術後6ヶ月のときもそうでしたが、モニターさんは生え際部分の赤みが気になっているようです。
モニターさんはまだクリニックに行けていないということでしたが、クリニックに行けば薬を処方してもらえます。
また、移植部分の髪の縮れが気になると言っていました。
第3弾のモニターさんは、前髪の縮れが強く出ている部類です。以前、第2弾のモニターさんも縮れが気になるということだったので、弱めの縮毛矯正でストレートにしました。
こちらの様子は「【植毛10ヶ月】アラフォーが植毛で理想の髪型に変身!縮毛矯正でヘアアレンジ」で紹介しているので、ぜひご覧ください。
まず、濡れた状態はこのようになっています。
グラフトを採取した後頭部は、このような状態です。
続いて、乾いた状態をお見せします。
グラフトを採取した後頭部は、このような状態です。
植毛手術から8ヶ月半経過したモニターさんに、AGA治療薬事情を聞いてみました。
・AGA治療薬は忘れずに飲んでいる?
・AGA治療薬の変遷は?
「仕事が忙しくて、1週間以上飲めていない期間もありました。AGA治療薬を飲めていない期間は、少し抜け毛が多くなってきたような気がします。さすがに焦りを感じました。」
モニターさんは飲まなければいけないという意識はあったそうですが、疲れて寝てしまうこともあるということでした。
しかし、せっかくお金を払って植毛手術をしているので、また抜け毛が増えたらもったいないというのが正直な想いです。AGA治療薬は忘れずに飲み続けましょう。
「植毛手術後半年まではフィンペシア1mgとミノタブ10mgを飲んでいて、今はミノタブを2.5mgまで下げました。ミノタブを10mg→2.5mgに替えたタイミングでは、それほど抜け毛は気になりませんでした。」
AGA治療薬の量を減らして、さらに飲み忘れてしまうと、抜け毛が増える可能性が高くなってしまいます。忘れずに飲むようにしましょう。
植毛手術から8ヶ月半経過したモニターさんの様子を見ましたが、まだ頭皮の赤みが気になるようでした。クリニックに行けば薬を処方してくれるので、早めに対処しましょう。
また、移植部分の髪は縮れてくるケースがあります。気になる場合は弱めに縮毛矯正をかけると馴染むため、試してみてください。
次回、植毛10ヶ月後の様子は「【衝撃】植毛10ヶ月経過したモデルさんがヤバすぎた…!!【M字ハゲ】」で紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
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