おでこを狭くするために植毛手術に踏み切った第7弾モニターさんは、今回で無事手術から1年経過しました。しかし、満足はしておらず、2回目の植毛手術をすでに決断しているようです。
今回は、植毛手術から1年経過した第7弾モニターさんのリアルな髪の状況や心情を紹介します。
本記事では、植毛手術から1年経過したモニターさんの髪の状態を画像で振り返り、2回目の手術に向けた刈り上げの様子を紹介します。
植毛手術のリアルがわかるので、薄毛で悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
前回の植毛手術10ヶ月後の様子は「【広いおでこを改善】植毛から10ヶ月してもまだ透けるに不満が募る…。」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受けた植毛手術の詳細は以下のとおりです。
| 移植内容 | 1,800グラフト（FUE） |
| 手術時間・回数 | 約6時間30分・1回 |
| 費用（自由診療） | 総額￥1,589,500（税込）※当時の価格（基本治療費、移植グラフト費等を含む） |
| リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
| 手術日 | 2021年8月20日 |
第7弾モニターさんも植毛手術から1年経過したので、これまでの変化を画像で振り返っていきます。
＜手術前＞
「【広いおでこ】植毛でコンプレックスのおでこを狭くできるのか!?」で、植毛手術に備えて後頭部を刈り上げました。
手術前のデザインは、この通りです。
＜手術当日＞
＜術後1週間～術後2週間＞
＜手術前～術後1ヶ月＞
＜術後1ヶ月～術後3ヶ月＞
＜術後3ヶ月～術後4ヶ月半＞
＜術後4ヶ月半～術後6ヶ月＞
＜術後6ヶ月～術後8ヶ月＞
＜術後8ヶ月～術後10ヶ月＞
＜手術前と術後1年（12ヶ月）の比較＞
まずは、濡れた状態です。モニターさんは、もともとおでこの広さが10cmありましたが、植毛手術で7.5cmまで下げました。
密度が物足りなく見えるかもしれませんが、一回の手術で埋められる密度には限界があります。移植部分の髪の毛はしっかり生えてきているので、一度の手術でできる分は埋められていると思います。
前髪の部分は少しクセが出ていますが、縮れ毛のような感じではありません。
1,800グラフト採取した、後頭部の状態です。髪質は普通で、毛量も普通です。採取した穴は、ほとんど見えません。
続いて、乾いた状態をお見せします。モニターさんはセンターパートを希望しているため、分け目部分の透け感が少し気になっているようです。
しかし、移植した毛はしっかりと生えているので、一度の植毛手術の仕上がりとしては十分と言えます。
モニターさんは2回目の手術を検討していますが、グラフトはしっかり残っています。
モニターさんはすでに、2回目の植毛手術をする予定なので、また後頭部を刈り上げていきます。
ドナーに恵まれているため、前回と同じ範囲でも大丈夫なのですが、気持ち広めに刈り上げて透けにくくなるようにしていきます。
刈り上げ後は、このようになりました。五厘で刈り上げているので、近くで見ると、1回目の手術で採取した箇所がわかります。
第7弾モニターさんの2回目の植毛手術にも密着する予定なので、そちらの様子もぜひ楽しみにお待ちください。
第7弾モニターさんも、今回で無事植毛手術から1年経過しました。とはいえ、思っていた結果とは遠く、2回目の植毛手術をすることになりました。
しかし、これがリアルです。一度の植毛手術で埋められる密度には限界があるので、あまり期待値を高くし過ぎないようにしておいた方がいいでしょう。
また、第7弾モニターさんはAGAの進行が進んでいなかったためにおでこを2.5cm下げられましたが、通常はおでこを1cm以上下げるのはリスクがあります。
おでこを下げたい方は、担当の先生とよく相談するようにしてください。
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