「M字ハゲはカットやセットではカバーできないよな…」と諦めていませんか。たしかに髪を上げるとM字部分が目立ってしまうため、どうしても下ろして隠そうとしてしまいますよね。
ただ、M字ハゲは髪型でカバーできます。増毛スプレーを使うと、より薄毛を目立たなくすることも可能です。とはいえ、具体的にどうカットしてもらえばいいのか、セットはどうやればいいのか知りたいですよね。
そこで本記事では、M字ハゲをカバーするカットのポイントとセットのコツに加え、増毛スプレーの使い方を紹介します。
本記事ではなんと、前髪をあげたスタイルで薄毛をカバーしています。M字ハゲで悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
今回のモデルさんはフロント部分を気にされているので、まずはカットで目立たないようにしていきます。
現状、髪が濡れて下ろした状態だとM字が目立ってしまいますが、原因は髪の厚みです。色が濃い・薄いの差が大きければ大きいほど、薄毛は目立ってしまいます。
そのため、フロントからサイドへかけての髪の厚みを揃えるようにカットすると、薄毛をカバーできます。
カットすると、このようになりました。髪の厚さが均等になっているのが分かると思います。
カットのポイントは、以下の3つです。
・前髪を厚めに切る
・サイドは前髪の薄さに揃える
・後ろはスッキリ切って頭頂部にボリュームを出す
カットだけでもだいぶM字が目立たなくなりましたが、セットをすることでさらに薄毛が目立たないように、かっこよく仕上げられます。
今回使うワックスは、以下の2つです。
・シュワルツコフ オージス ダストイット 10g
・ナカノ スタイリング タントN ワックス4 ハードタイプ 90g
どうしても薄毛を隠すために、前髪を下ろしたいと思う方もいるでしょう。
しかし、前髪を長くして下ろしてしまうと、地肌が透けてしまいます。すると、結果的に薄毛が強調されてしまうのです。
そのため、今回は前髪を上げるスタイルでセットしていきます。まず、パウダータイプのワックスを使って、髪が細い前髪の部分をセットしましょう。
後ほど増毛スプレーを使ってカバーするので、この時点ではあえてM字が目立つ状態にしています。
次に、後ろとサイドは普通のファイバータイプのワックスを使います。後ろとサイドが一通りセットし終わったら、手に残ったワックスを少し前髪の毛先部分につけて整えてあげましょう。
セットすると、このようになりました。トップにボリュームを出してサイドは下ろすことによって、締まって見えます。
左側も、地肌が透けないようになじませています。
右側も髪が割れないように、ワックスで整えています。
今回の髪型は前髪のラインを合わせているので、地肌が透けず、薄毛には見えづらくなっているのがポイントです。
ただ、どうしても気になる部分がある場合は、増毛スプレーを使ってみるのがおすすめです。
増毛スプレーを使うと、さらに薄毛を目立たなくすることができます。しかし、使い方を間違うと逆にM字ハゲが強調されてしまう場合もあるので、正しい使い方を知っておきましょう。
M字ハゲに見えなくなる増毛スプレーの使い方は、YouTubeで紹介しています。増毛スプレーの使い方をマスターすれば薄毛の悩みが減るため、ぜひご覧ください。
M字ハゲでどうしようもないと諦めてしまう方もいますが、今回紹介したように、髪型でカバーできます。カット、セットともにコツやポイントがあるので、本記事を参考に実践してみてください。
次回、植毛手術前に5厘刈りにしている様子は「【M字ハゲ】植毛手術前に5厘刈りにする理由【自毛植毛】」で紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
【M字ハゲ】植毛手術前に5厘刈りにする理由【自毛植毛】
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