自毛植毛手術をする場合は、後頭部を刈り上げて、そこから移植するグラフトを採取します。
普通だと当日、看護師さんに刈り上げられるので、仕事などで髪型が気になる場合は、事前に刈り上げておくのがおすすめです。
第6弾モニターさんも事前に刈り上げていたのですが、急遽髪型を変更することになってしまいました。
本記事では、第6弾モニターさんの植毛手術に密着した様子を紹介します。植毛手術に向けての注意ポイントも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
前回の植毛手術前のインタビューの様子は「【初登場】服用の現状と不安を抱えながらも植毛を決意!【AGA治療の限界】」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受ける植毛手術の詳細は以下のとおりです。
移植内容 | 2,000グラフト(FUE) |
手術時間・回数 | 約7時間30分・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥1,743,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2021年8月9日 |
植毛手術に密着する前に、変更点がありました。それは、モニターさんの髪型です。
前回の「【初登場】服用の現状と不安を抱えながらも植毛を決意!【AGA治療の限界】」のときに、手術に備えて事前に後頭部を刈り上げました。
その際、モニターさんの希望でツーブロックのような形にしていました。
しかし、実際に職場へ行ったところ、指摘されてしまったようです…。そのため、今回慌てて髪型を変更する流れになりました。
植毛手術に備えて事前に後頭部を刈り上げておく場合は、仕事に支障がないか確認しておきましょう。
第6弾モニターさんの植毛手術は、以下のスケジュールで行われました。
9:00 最終カウンセリング 10:30 手術開始 13:30 毛穴作成 15:30 グラフト移植 |
最終カウンセリングでは、移植数やデザインの最終確認を行います。モニターさんのデザインは、このようになりました。
ここから麻酔を打って、手術に入っていきます。
まずは、後頭部から移植するグラフトを採取していきます。
グラフトを採取したら、移植する部分に毛穴を作成します。
採取したグラフトは、この通りです。
最後に、作成した毛穴にグラフトを移植していきます。
モニターさんは術後も意識がハッキリしており、鏡で出来上がりを確認していました。
手術後は、頭をしっかりカバーします。
今回、モニターさんは急遽髪型を変更しましたが、手術前にも看護師さんに少し切られてしまいました。そのため、事前に後頭部を刈り上げておく場合は、5厘か1mmで刈っておくのがおすすめです。
また、カットしてから時間が経つと、再度看護師さんに刈られて段差ができてしまうので、そちらも把握しておいてください。
今回は、モニターさんに手術6日後に来ていただき、段差をなくすカットをしました。
次回は植毛手術1ヶ月後の様子をお届けするので、どのような状態になっているのか、ぜひ楽しみにお待ちください。
次回、植毛手術1ヶ月後の様子は「【植毛1ヶ月】既存の毛を潰して植毛するってリスクないの!?」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
第6弾モニターさんの植毛手術当日に密着しましたが、急遽髪型を変更するなど、ハプニングもありました。
1つの例としては参考になると思いますので、自分が植毛手術するときに失敗しないように、今回の例を参考にしてもらえれば幸いです。
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