第6弾モニターさんは植毛手術から1ヶ月経過しましたが、まだショックロスは来ていないようです。ショックロスの時期には個人差があるので、少し遅れてくる場合があります。
これまでのモニターさんは比較的早くショックロスが来ていましたが、第6弾モニターさんは術後1ヶ月でどのような状態なのでしょうか。
本記事では、植毛手術1ヶ月後のモニターさんの状態をお伝えし、移植部分の透けをカバーするヘアセット方法を紹介します。植毛を検討していたり薄毛で悩んでいたりする方は、ぜひ最後までご覧ください。
前回の植毛手術当日の様子は「【30代植毛】4年間のAGA治療の末に植毛に挑戦!【手術密着】」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受けた植毛手術の詳細は以下のとおりです。
移植内容 | 2,000グラフト(FUE) |
手術時間・回数 | 約7時間30分・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥1,743,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2021年8月9日 |
手術前~術後1ヶ月の髪の状態は、このようになっています。
<手術前~手術当日>
<手術当日~術後5日>
<術後5日~術後2週間>
<手術前と術後1ヶ月の比較>
まず、濡れた状態はこのようになっています。
乾いた状態は、この通りです。
今回は、モニターさんが移植部分の透けを気にしていたので、そこをカバーするヘアセットをしていきます。
まず、セット前の状態はこの通りです。
はじめに、パウダーワックスを使ってセットしていきます。
続いて、中の透けてしまっている部分に増毛スプレーを使っていきます。ポイントは、手前ではなく奥の部分につけることです。
仕上げに、ドライワックスを少し使います。
セット後はこのようになりました。透け感は気にならず、スッキリまとまっている印象です。
無事に植毛手術を終え、1ヶ月経過したモニターさんに以下の質問をしてみました。
・今、AGA治療薬は何を飲んでいる?
・手術後に髪型は指摘されなかった?
・既存の毛をつぶして植毛するのに抵抗はなかった?
植毛手術を検討している方にとって知りたい情報だと思いますので、ぜひ参考にしてください。
「以前と同じ、ミノタブ5mgとザガーロ(デュタステリド)を服用しています。クリニックから10mgを勧められましたが、身体への影響を考慮して5mgを飲んでいます。」
私(三上)も、ミノタブ10mgは身体に合わなくてやめてしまいました。クリニックから指示はあると思いますが、最終的には自分で決めて大丈夫です。不安な場合は、クリニックに相談してみてください。
「『だいぶ短く切ったね』と言われましたが、それで終わったので、なんとかごまかせました。出勤したのは、手術から1週間後でした。」
モニターさんは長期で休みが取れたため、周りの人に気付かれなかったそうです。それが一番いいと思うので、植毛手術を検討している方は、できるだけ長く休みを取るのがおすすめです。
「既存の毛を抜くのは、正直嫌でした。ただ、先生に1年後スカスカになる可能性があると言われ、自分のなかで納得して植毛しました。」
モニターさんの場合は、約5年間AGA治療をしていたので、既存の毛は伸びしろがない可能性が高かったのです。
そのため、後頭部の元気な毛を移植したほうが、ボリュームが出ると判断したと考えられます。もし、既存の毛をつぶすのが嫌な場合、しっかり伝えれば大丈夫ですから、安心してください。
今回、第6弾モニターさんの術後1ヶ月の様子をお伝えしましたが、ショックロスはまだ始まっていないように見えました。
ショックロスのタイミングは個人差があるので、今後の経過も見守っていきましょう。
次回、植毛手術3ヶ月後の様子は「【植毛3ヶ月】抜け毛が辛い時期は増毛スプレーが大活躍!【薄毛ヘアセット】」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
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