植毛を検討する方のなかには、前髪を下ろしたいと思っている方もいるでしょう。第5弾モニターさんは、植毛手術から10ヶ月経過した今回、前髪を下ろしたヘアスタイルに挑戦しました。
しかし、前髪を下ろしてもまったく違和感がなく、植毛前と比べると大きな変化が見えました。実際にどのくらい髪が生えてきているのでしょうか。
本記事では、植毛手術8ヶ月後のモニターさんの状態をお伝えし、前髪を下ろしたスタイルにセットした様子を紹介します。植毛による変化が見られるので、薄毛で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
前回の植毛手術8ヶ月後の様子は「【別人級】植毛して8ヶ月経過!すでに満足な仕上がり!M字ハゲが改善!」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受けた自毛植毛手術の詳細は以下のとおりです。
移植内容 | 2,700グラフト(FUE) |
手術時間・回数 | 約8時間・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥2,282,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2021年7月8日 |
手術翌日~術後10ヶ月髪の状態は、このようになっています。
<手術前>
<手術翌日~術後5日>
<術後5日~術後2週間>
<術後2週間~術後1ヶ月>
<術後1ヶ月~術後3ヶ月>
<術後3ヶ月~術後6ヶ月>
<術後6ヶ月~術後10ヶ月>
<手術前と術後10ヶ月の比較>
モニターさんは、以前はずっと帽子を被ったり前髪をかき上げたりしていたそうですが、最近髪をセットするようになったそうです。
前髪を下ろせるようになったとも言っているので、経過としては順調と言えます。
まず、濡れた状態をお見せします。濡れた状態だと、移植した部分のうねりが目立つ印象です。
手術前は生え際のラインがぼやけてしまっていたのに対し、今はしっかり生え際ができているので、薄く見えません。
こめかみの部分にも、少し移植しています。うねりが気になる場合は、弱めの縮毛矯正をかけるとストレートにできます。
2,700グラフト採取した後頭部は、このようになっています。モニターさんは、髪こそ細いですが、毛量はとても多いです。
続いて、乾いた状態です。所々、地肌が透けてしまうところはありますが、前髪を下ろせるようになったのは大きな変化だと思います。
割れ目が気になる場合は2回目の手術を検討してもいいのですが、移植できる数には限りがあるので、そこは慎重に考えてみてください。
本当は中の部分ももう少し濃くなるといいのですが、一度の手術で埋められる密度には限界があるので、あまり期待値を上げすぎないようにしたほうがいいでしょう。
右側はうねりが強く出ています。
それでは、今回もヘアカット&ヘアセットしていきます。今回は髪も伸びたので、前髪を下ろしたスタイルにしていきます。
セット後は、このようになりました。スッキリとした印象になり、何よりも前髪を下ろしても違和感がないスタイルにできています。
植毛前と比べると、その差は歴然です。
一つ言っておきたいのが、第5弾モニターさんは2,700グラフト移植して、これほどまでに変化がありました。「自分も2,700グラフト移植すればこのようになれる」と思う方もいるかもしれません。
ただ、第5弾モニターさんは髪の毛の量がすごく多いです。そのため、頭が小さい方や髪が細い方が同じように2,700グラフト移植してしまうと、後々困ってしまうケースがあります。
移植数については、担当の先生とカウンセリングを重ね、自分に合ったグラフト数を見極めるようにしてください。
第5弾モニターさんは、植毛手術から10ヶ月経過し、前髪を下ろしても違和感ないヘアスタイルにできるまでに変化しました。
次回は植毛手術1年後の完成形の状態を見せてもらうので、植毛前と比べてどのくらい変化したのか、見比べてみましょう。
次回、植毛手術1年後の様子は「【祝1年経過】植毛で別人級の大変身!1年間の状態を比較」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
薄毛専門 完全個室美容室「STAY」では、カットモデル・植毛モニターを募集しています。
薄毛の悩みを抱えている、植毛を考えているという方は、ぜひご検討ください。
あなたの髪の悩みや知りたい情報にプロの目線で詳しくお答えします。
改善方法、対策、薄毛が目立たなくなるデザインカットの情報を
発信しておりますのでご覧ください。