自毛植毛手術の場合、後頭部からグラフトを採取して、それを移植していきます。そのため、手術後はどうしても後頭部が気になってしまいます。
カバーする方法はいくつかあるのですが、今回植毛手術をした第8弾モニターさんは、ヘアシートを使いました。当ブログのモニターさんでは初めての試みになるので、貴重な例としてお伝えしていきます。
本記事では、第8弾モニターさんの植毛手術に密着した様子を紹介します。ざっくりとした植毛手術当日の流れがつかめるので、植毛に興味がある方はぜひ最後までご覧ください。
手術前の状態やインタビューの様子は「【初登場】家族に内緒で植毛を決意!今までの薄毛悩みを赤裸々に話します。」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受ける植毛手術の詳細は以下のとおりです。
移植内容 | 1,800グラフト |
手術時間・回数 | 約9時間30分・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥1,589,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2022年2月3日 |
第8弾モニターさんの植毛手術は、以下のスケジュールで行われました。
09:00 来院 10:00 刈り上げ&静脈麻酔 10:30 入室 11:00 グラフト採取 13:15 穴あけ 14:30 グラフト移植 18:30 手術終了 |
まず、今回の植毛手術の最終デザインをお伝えします。
どのように変化するのか、楽しみにしましょう。
モニターさんは手術後、ヘアシートを使ってカバーする予定なので、当日看護師さんに刈り上げてもらいました。
その後、静脈麻酔を打って、落ち着いてから手術に入ります。
うつぶせの状態になり、グラフトを採取していきます。
グラフトは、狭い範囲から採取すると後頭部が透けるリスクがあります。そのため、特に移植数が多い場合は、なるべく広い範囲から採取するのが推奨されます。
採取したグラフトを入れる穴を作成します。穴あけのやり方は、クリニックによって異なるケースがあります。
穴あけ終了後に、一度休憩するかそのまま続行するかを選択できます。モニターさんは、そのまま手術を続けました。
続いて、グラフト移植です。担当の先生と看護師さんで素早く進めていきます。
グラフト移植が終わり、無事手術が終了しました。第8弾モニターさんは初のヘアシートを使う例になるため、手術翌日のヘアシート装着の様子にも密着します。
手術翌日の髪の状態はこちらです。
まず、シャンプーをします。
次にヘアシートを付け、髪形を整えていきます。
整えると、このようになりました。一見、植毛手術したことがわからないほど、自然に仕上がっています。
ヘアシートのメリットとしては自然に仕上がること、デメリットとしては追加で費用がかかる、かゆみが出ることなどが挙げられます。
ヘアシートを検討する際は、メリット・デメリットを把握したうえで考えるようにしてください。
第8弾モニターさんの植毛手術に密着しましたが、初のヘアシートを使ったカバーだったので、参考になった方も多いのではないでしょうか。ヘアシートの使い勝手も含めて、今後の経過を見守っていきましょう。
次回、植毛手術1ヶ月後の様子は「【植毛1ヶ月経過】ヘアシートは痛かった…メリットデメリット教えます!」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
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