植毛手術から8ヶ月経過すると、だいたい70～80％ほどの完成度です。植毛前と見比べると、変化がはっきりわかるようになってくるころでしょう。
今回の第5弾モニターさんも、植毛手術から8ヶ月経過した状態と植毛前の状態を見比べると、別人のように変化していました。
本記事では、植毛手術8ヶ月後のモニターさんの状態をお伝えし、段差を埋めるヘアカットの様子を紹介します。植毛の経過段階が見られるので、薄毛で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
前回の植毛手術6ヶ月後の様子は「【激変】植毛して6ヶ月でここまで変わる！？手術経過を細かくお見せします！」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受けた自毛植毛手術の詳細は以下のとおりです。
| 移植内容 | 2,700グラフト（FUE） |
| 手術時間・回数 | 約8時間・1回 |
| 費用(自由診療) | 総額￥2,282,500（税込）※当時の価格（基本治療費、移植グラフト費等を含む） |
| リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
| 手術日 | 2021年7月8日 |
手術翌日～術後8ヶ月髪の状態は、このようになっています。
<手術前>
＜手術翌日～術後5日＞
＜術後5日～術後2週間＞
＜術後2週間～術後1ヶ月＞
＜術後1ヶ月～術後3ヶ月＞
＜術後3ヶ月～術後6ヶ月＞
＜手術前と術後8ヶ月の比較＞
植毛前と比べると、だいぶ髪が生えてきた印象です。モニターさんも、心なしか表情が良くなっているように感じます。
まず、濡れた状態からお見せします。
移植した髪は、若干癖が出ているものの、10cmほど伸びています。
移植していない箇所の髪の毛は結構伸びていて、移植部分と比べると10cmほど差があります。
前髪に揃えて切ると結構短く切ることになるので、段差が気になる場合は、このタイミングで短くするのも一つの手です。
真ん中の部分にも移植しています。両サイドと見え方は変わると思いますが、今の段階で考えると順調に伸びてきていると思います。
頭頂部は移植していませんが、このような状態です。
モニターさんは、移植した部分の髪が全体的にうねっている状態です。
グラフトを採取した後頭部は、このような状態です。モニターさんの髪質の特徴として、髪質は細めですが、毛量は多いと思います。
2,700グラフト採取していますが、白い穴はほとんど見えません。
乾いた状態は、この通りです。
まだまだ密度が物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、今は術後8ヶ月なので、仕上がりとしては70～80％くらいです。
頭頂部は、移植していません。
前髪を下ろすと、このような状態です。
髪の長さに差があるので、厚みを持たせるようにカットしていきます。
カットすると、このようになりました。
セットもしていきます。
セット後は、このようになりました。だいぶスッキリとした印象になったのではないでしょうか。
植毛前とセット後を比べると、まるで別人のように変化しています。
今回も増毛スプレーを使わずにセットしていますが、前髪を上げてもまったく気にならないほどになっています。
前髪を下ろしたいために植毛手術を検討する方もいると思いますが、一回の手術で埋められる密度には限界があります。
割れが気になると思いますので、一度前髪を下ろしてみて、気になるようであれば前髪を上げるのがおすすめです。
第5弾モニターさんは植毛手術から8ヶ月経過しましたが、手術前と比べると見違えるような状態になりました。増毛スプレーなしで前髪を上げるようなセットをしても、平気なほどです。
次回は術後10ヶ月の様子をお届けするので、こちらもぜひ楽しみにお待ちください。
次回、植毛手術10ヶ月後の様子は「【薄毛改善】植毛10ヶ月で素晴らしい仕上がりに！実は体重が激増してました…。」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
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