植毛手術をして、すぐに髪の毛が生えてくるわけではありません。一時的に髪の毛が抜け、薄毛が目立ってしまう時期があります。
第6弾モニターさんも抜け毛が辛い時期真っただ中だったので、増毛スプレーを使ってうまくセットしていきます。
本記事では、植毛手術3ヶ月後のモニターさんの状態をお伝えし、増毛スプレーで抜け毛部分をカバーするヘアセット方法を紹介します。
増毛スプレーのコツも紹介するので、薄毛で悩んでいる方はぜひ最後までご覧ください。
前回の植毛手術1ヶ月後の様子は「【植毛1ヶ月】既存の毛を潰して植毛するってリスクないの!?」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受けた植毛手術の詳細は以下のとおりです。
移植内容 | 2,000グラフト(FUE) |
手術時間・回数 | 約7時間30分・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥1,743,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2021年8月9日 |
手術前~術後3ヶ月の髪の状態は、このようになっています。
<手術前~手術当日>
<手術当日~術後5日>
<術後5日~術後2週間>
<術後2週間~術後1ヶ月>
<手術前と術後3ヶ月の比較>
まず、濡れた状態はこのようになっています。
乾いた状態だと、このように見えます。
今回も、モニターさんのヘアカット&ヘアセットをしていきます。カット前の状態はこの通りです。
次に、ヘアセットをしていきます。やはり、増毛スプレーを使わないと、まだ薄い部分が目立ってしまいます。
そのため、今回も増毛スプレーを使ってセットしていきます。
増毛スプレーを使うときは長い髪の毛を持ち上げて、手前ではなく奥の方につけるようにしましょう。
このように増毛スプレーを使うと、うまく馴染みます。
頭頂部は、円を描くように増毛スプレーを振りかけましょう。
最後に、ワックスを馴染ませていけば完成です。
セット後は、このようになりました。薄い部分が目立たず、増毛スプレーも馴染んでいます。
植毛手術から3ヶ月経ったモニターさんに、以下の質問をしてみました。
・術後1ヶ月から今までで抜け毛は増えた?
・手術前は何年くらい薬を飲んでいた?
薄毛で悩んでいる方にとって参考になる情報ですので、ぜひ参考にしてください。
「抜け毛は増えてきました。増毛スプレーを使わないと、薄毛が目立つかなという感じです。段々髪は生えてきているので、そろそろ大丈夫かなとは思っているのですが、念には念を入れて使っています。」
今、モニターさんは増毛スプレーをうまく活用しているので、薄毛には見えないと思います。
もう少し時間が経って、髪がより生えてこれば、増毛スプレーを使わなくてもいい時期に入ってくるかなと思います。
「ミノタブ5mgとデュタステリドを3年間ほど飲んでいました。手術後も、変わらず同じ薬を同じ量飲んでいます。薬は手術前から飲んでいたので、初期脱毛はありませんでした。」
植毛手術と同時に薬の服用を始める場合は、ショックロスと初期脱毛が同時に来ます。抜け毛が一時的に多くなるので、その点は把握しておいてください。
第6弾モニターさんは植毛手術から3ヶ月経ちましたが、ショックロスの影響で抜け毛が増えてきたようです。
しかし、ショックロスはこの後髪が生えてくる準備を表しているので、辛抱の時期ですが、根気強く待ちましょう。この期間に薄い部分が気になる場合は、増毛スプレーを使ってカバーすれば大丈夫です。
次回、植毛手術6ヶ月後の様子は「【驚きの過去】薄毛治療に総額500万円!?もっと早く植毛すれば良かった!」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
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