20代での植毛手術について、みなさんはどう思うでしょうか。早すぎると思う方もいれば、早めに対処した方がいいと思う方もいるでしょう。
今回、第4弾のモニターさんは20代前半で植毛手術を決断しました。若いうちに植毛手術をするのはデメリットもありますが、それも承知のうえで手術に臨みます。
この決断がモニターさんをいい方向へ導いてくれるのか、見守っていきましょう。
本記事では、20代前半で植毛手術を決断したモニターさんの現在の状態と、質問の様子をお届けします。同じ薄毛の悩みを抱えている方の参考になるはずなので、ぜひご覧ください。
今回の第4弾のモニターさんは、21歳で植毛手術を決断しました。現在の状態はこの通りです。
乾いた状態で髪を下ろしていると薄毛の印象はありませんが、濡らして髪を上げると毛の細さが目立ちます。
1週間後に植毛手術を控えているモニターさんに、以下の質問をしてみました。
・いつぐらいから薄毛に悩んでいましたか?
・植毛しようと思ったきっかけはなんですか?
・AGAの治療はどのくらい行っていますか?
・お仕事柄的に帽子は被れますか?
・手術で一番不安なことはどこですか?
共感する部分もあると思うので、ぜひ参考にしてください。
「悩み始めたのは20歳くらいからです。10代後半のときはそれほど気になっていなかったのですが、20代になってからM字部分の薄毛が気になり始めました。」
最近、私(三上)のもとに20代など、若い世代から植毛を検討していると連絡が来ることがあります。
正直、若いうちに植毛手術すると、限られたドナーを早い段階で使ってしまうことになるので、30代40代になったときに、移植していない部分が薄くなってしまうリスクがあります。
今回のモニターさんは、そのリスクを踏まえて植毛手術を決断しました。もし、若いうちに植毛手術を検討している方がいたら、リスクを考慮することを忘れないようにしてください。
「私は髪が細いので、M字部分が少しでもえぐれてしまうと、隙間が空いたりなど、髪にダイレクトに影響が出てしまいます。風が吹いたり雨が降ったり、汗をかいたりしたときに髪が割れてしまうのがとても気になっていました。」
「現在、8ヶ月ほどフィナステリドを飲んでいます。フィナステリドを飲んでから薄毛は進行していませんが、M字部分の髪は生えてきていません。」
フィナステリドには薄毛の進行を防ぐ効果はありますが、基本的に発毛効果は少ないです。
「リモートワークができる仕事なので、人の目に触れることはあまりなく、帽子をかぶる必要はありません。休みは植毛手術当日のみですが、リモートワークなので問題ないと思います。」
「私は21歳で植毛手術をするので、後ろの髪の毛を採取したときにスカスカにならないかが不安です。また、将来的に髪が薄くなったときに、再度どのくらい移植できるのかが不安です。」
採取できるドナー数には、個人差があります。今回のモニターさんは髪が細く、後頭部の部分の毛量も多くありません。
そのため、透けることはないと思いますが、将来的に2回目3回目の手術をする際には、いろいろな部分からドナーを採取する必要があります。
植毛手術が終わった後も、フィナステリドで薄毛の進行を防ぐ必要はあるでしょう。
今回は第4弾として、21歳で植毛手術をするモニターさんの今の状況と質問した様子を紹介しました。
植毛手術に年齢は関係ありません。ただ、若いうちに植毛手術をすると、将来的にもう一度手術が必要になったときに、採取できるドナーが少なくなります。
若いうちに植毛手術をしたいと思っている方は、そのデメリットを許容できるのか、一度考えてみるのがおすすめです。
次回、植毛手術当日の様子は「【20代必見】植毛手術で人生を変えたい21歳!手術当日に完全密着!」で紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
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