植毛手術後1ヶ月の状態では、まだ髪が成長しきらず、薄毛や赤みが目立つケースが多いです。そのようなときは、コンシーラーと増毛スプレーが大活躍します。
髪が成長段階でも薄毛をカバーできるので、ぜひ使用方法を知っておいてください。
本記事では、植毛手術1ヶ月後のモニターさんの状態をお伝えし、いくつか質問した様子を紹介します。リアルな手術後の生活がわかるので、ぜひ参考にしてください。
前回の植毛手術当日の様子は「【30代薄毛】自毛植毛でM字ハゲの悩みをなくしたい!手術の裏側に密着!」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受けた植毛手術の詳細は以下のとおりです。
移植内容 | 2,400グラフト |
手術時間・回数 | 約8時間30分・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥2,051,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2022年2月10日 |
手術前~術後1ヶ月の髪の状態は、このようになっています。
<手術前>
<手術翌日~術後3日>
<術後1週間~術後2週間>
<手術前と術後1ヶ月の比較>
まず、濡れた状態はこのようになっています。徐々にショックロスが始まってきていると思われます。
頭頂部にも透けるところがありますが、今回は移植していません。
移植部分の赤みが気になる場合は、コンシーラーで馴染ませるのがおすすめです。
2,400グラフト採取した後頭部の状態です。モニターさんは頭が少し小さく、毛量は少し少ないです。
近くで見ると、採取した穴が見えたり薄く見えたりする部分があります。
乾いた状態は、この通りです。
植毛手術から1ヶ月経ったので、ヘアカット&ヘアセットしていきます。
肌の赤みが気になる場合は、コンシーラーを使いましょう。自分の肌の色に合ったものを使うことで、うまくカバーできます。
ちなみに、移植部分にコンシーラーを使っても、定着率が悪くなるなどの影響はないと言われているので、安心してください。
続いて、パウダーワックスでヘアセットしていきます。パウダーワックスは、髪形のベースづくりに最適です。増毛スプレーも使いやすくなるので、ぜひ試してみてください。
次に、増毛スプレーを使っていきます。
増毛スプレーは手前ではなく、奥に向かってつけてください。
ヘアカット&ヘアセット後は、このようになりました。髪は短いですが、薄毛は目立たなくなっているのではないでしょうか。
無事に植毛手術を終え、1ヶ月経過したモニターさんに以下の質問をしてみました。
・植毛手術後、シャンプーはどうしていましたか?
・植毛したことは誰かに気付かれましたか?
・手術前はフィナステリドのみでしたが、ミノタブは飲み始めましたか?
植毛手術を検討している方にとって知りたい情報だと思いますので、ぜひ参考にしてください。
「術後1週間は洗わないように言われていたので、シャンプーはしていません。手術から1週間経った後は普通に洗っていました。」
「『短く切ったね』くらいでした。全然気づかれませんでしたね。」
「手術後はミノタブ5mgも飲み始めました。副作用は特に感じていません。」
今回、第9弾モニターさんの術後1ヶ月の様子をお伝えしましたが、ショックロスが始まってきており、さっそく辛抱の時期に入っていました。次回はどのようになっているのか、経過を待ちましょう。
次回、植毛手術3ヶ月後の様子は「【緊急事態】植毛3ヶ月で頭皮むき出しで髪型がヤバすぎる…!!」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
薄毛専門 完全個室美容室「STAY」では、カットモデル・植毛モニターを募集しています。
薄毛の悩みを抱えている、植毛を考えているという方は、ぜひご検討ください。
あなたの髪の悩みや知りたい情報にプロの目線で詳しくお答えします。
改善方法、対策、薄毛が目立たなくなるデザインカットの情報を
発信しておりますのでご覧ください。