植毛手術をしてから数ヶ月は、ショックロスの影響もあり、髪が伸びきらない辛抱の時期が続きます。第9弾モニターさんは手術から3ヶ月経ちましたが、まだ髪は伸びてきていません。
この時期は増毛スプレーが大活躍するので、正しい使い方を押さえておきましょう。
本記事では、植毛手術3ヶ月後のモニターさんの状態をお伝えし、いくつか質問した様子を紹介します。離れ小島になることへの考え方も聞いているので、薄毛の悩みがある方はぜひ参考にしてください。
前回の植毛手術1ヶ月後の様子は「【30代薄毛】植毛して1ヶ月にオススメのヘアセット!【経過状態】」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受けた植毛手術の詳細は以下のとおりです。
移植内容 | 2,400グラフト |
手術時間・回数 | 約8時間30分・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥2,051,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2022年2月10日 |
手術前~術後3ヶ月の髪の状態は、このようになっています。
<手術前>
<手術翌日~術後3日>
<術後1週間~術後2週間>
<術後1ヶ月~術後3ヶ月>
<手術前と術後3ヶ月の比較>
まだショックロスの影響があり、移植部分は薄いように見えます。
まず、乾いた状態はこのようになっています。離れて見ると、地肌が透ける状態です。
後頭部からは2,400グラフト採取していますが、離した状態だと、透けて見えることはありません。モニターさんの髪は、毛量が少し少なめで、髪の太さは少し細いです。
続いて、濡れた状態です。
植毛手術から3ヶ月経ったので、ヘアカット&ヘアセットしていきます。
モニターさんは現状、どうしても地肌の透け感が気になってしまうので、うまくカバーしていきたいと思います。
増毛スプレーを使って、薄毛をカバーしていきます。増毛スプレーは手前ではなく、奥のほうへつけるのがポイントです。
ヘアカット&ヘアセットは、このようになりました。増毛スプレーを使うことにより、M字部分がうまくカバーできています。
無事に植毛手術を終え、3ヶ月経過したモニターさんに以下の質問をしてみました。
・普段は仕事柄、人とは会わないですか?
・AGA治療歴は何年ですか?
・実際に薬を飲んで浮腫みなどはありますか?
・「離れ小島になるんだから植毛は意味ないのでは?」という考えについてどう思いますか?
植毛手術を検討している方にとって知りたい情報だと思いますので、ぜひ参考にしてください。
「あまり人とは会いません。会うときも、がっつりワックスをつけてセットはしません。薄毛の部分はそれほど気にしていないですね。」
「植毛手術を受ける前に、半年ほど薬を服用していました。手術後は、フィナステリド1mgとミノタブ5mgを飲んでいます。」
「若干ありますが、そこまで気にするレベルではないと思います。」
私(三上)は植毛手術後にミノタブ10mgを飲むようにクリニックから言われて飲んだのですが、体毛が濃くなり、心臓がバクバクしたのです。顔も浮腫みました。
それをクリニックに相談すると、朝と晩で5mgずつ分けて飲むように言われました。しかし、その後も結果は変わらなかったので、相談せずに勝手にやめてしまいました。
ミノタブを飲まなくても維持できる人もいれば、飲まないとどんどん薄くなってしまう人もいます。勝手にやめるのはよくないとは思うので、クリニックに相談して決めていくのがおすすめです。
「『意味がない』ということはないと思います。たしかに、将来的に見れば離れ小島になる可能性もありますが、今の時点ではどのくらい後退するかもわからないので、やってみる価値はあるのかなと思います。」
モニターさんはデメリットも承知のうえで、薄毛の悩みを克服したいと行動を起こしています。いきなり植毛するのはおすすめしませんが、薄毛の悩みがあるなら、まずは薬の服用から始めるといいのではないでしょうか。
今回、第9弾モニターさんの術後3ヶ月の様子をお伝えしましたが、まだ薄毛部分は目立っており、もう少し辛抱の時期は続きそうです。次回も経過を見守っていきましょう。
次回、植毛手術6ヶ月後の様子は「【薄毛に悩む30代】植毛から6ヶ月経過したら驚くべき変化が起きた!」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
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