植毛手術で移植する部分は、人によって異なります。今回、植毛手術を受ける第9弾モニターさんは、M字部分に加え、中の部分やこめかみにも移植します。
生え際だけでなく、中の部分も気になる方にとっては参考になると思うので、ぜひ最後までご覧ください。
本記事では、第9弾モニターさんの植毛手術に密着した様子を紹介します。デザイン決めの様子もお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
手術前の状態やインタビューの様子は「【初登場】AGAの治療歴が短くても植毛するの!?【M字ハゲ】」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受ける植毛手術の詳細は以下のとおりです。
移植内容 | 2,400グラフト |
手術時間・回数 | 約8時間30分・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥2,051,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2022年2月10日 |
第9弾モニターさんの植毛手術は、以下のスケジュールで行われました。
09:00 カウンセリング 10:30 入室 11:00 グラフト採取 13:15 毛穴作成 17:00 グラフト移植 19:00 手術終了 |
カウンセリングでは、先生と最終的なデザインの確認をしていきます。グラフト数やデザインなどの要望があれば、このタイミングが最後のチャンスなので、伝えておきましょう。
モニターさんは、カウンセリングでこめかみ部分のデザインを変更しました。
最終的なデザインはこのようになりました。
左右のM字部分に850グラフトずつ移植し、真ん中の部分に500グラフト移植、こめかみ部分には左右100グラフトずつ移植します。
事前に刈り上げていたので、新たに刈り上げられることはありませんでした。
最終カウンセリング後、落ち着いた状態で手術室に入室します。
まずはうつぶせになり、後頭部から移植するグラフトを採取します。
次にあおむけになり、グラフトを入れる毛穴を作成します。
クリニックによって毛穴の作成方法は異なるので、気になる方はあらかじめ確認しておきましょう。
続いて、採取したグラフトを移植していきます。
グラフト移植は看護師さんが行うケースが多く、2人体制でスムーズに移植します。
グラフト移植が終わると、手術終了です。頭に包帯を巻き、安静にします。
手術後の頭皮の状態は、このようになりました。移植した部分がはっきりわかると思います。
第9弾モニターさんの植毛手術に密着しましたが、中の部分に入れたい方にとっては参考になったのではないでしょうか。1年後の完成形まで、経過を見守っていきましょう。
次回、植毛手術1ヶ月後の様子は「【30代薄毛】植毛して1ヶ月にオススメのヘアセット!【経過状態】」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
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