やはり、男性にとってM字部分の薄毛は悩みの種になりやすい部分です。今回の第5弾モニターさんも、M字部分の薄毛に悩み、植毛手術を決心しました。
AGA治療薬での治療は続けながらも、満足した効果を得られずに植毛手術に踏み切ったようです。現在AGA治療薬を服用しているが効果が感じられないという、似たような境遇の方もいるのではないでしょうか。
本記事では、30代で植毛手術を決めたモニターさんの現在の状態と刈り上げの様子に加え、これまでの薬の服用歴などを質問した様子も紹介します。
今回も、植毛手術から1年後の完成形まで経過を追っていくので、薄毛で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
今回、第5弾モニターとして植毛手術を受けるモニターさんの現在の状態はこの通りです。モニターさんが一番気になっているのは、M字・生え際部分です。
乾いた状態だと頭頂部の薄さは目立ちませんが、濡らすと地肌が透けてしまいます。
頭頂部の髪のハリやコシが少なく、もともと髪も細いため、薄毛の悩みは前からあったそうです。
植毛手術を間近に控えたモニターさんに、以下4つの質問をしてみました。
・年齢は?いつから薄毛に悩み始めた?
・薄毛が気になりだしてから、どのような対策をした?
・1年後はどのような髪形にしたい?
・職業は?
植毛に興味がある方、薄毛で悩んでいる方は参考になると思うので、ぜひ参考にしてください。
「年齢は32歳です。薄毛が気になりだしたのは、20代半ば~後半くらいです。前髪を下ろしたときにM字の部分に隙間出てくるようになりました。」
「自分でいろいろ調べてみて、個人輸入で2~3年ほど飲み薬は飲んでいます。ミノキシジル5mgとフィナステリドを最初に飲み、その後ザガーロに切り替えてみました。すると、多少産毛が生えたり抜け毛が少なった気はしたのですが、髪が増えた実感はありませんでした。」
モニターさんは飲み薬の服用を続けているということでしたが、M字部分はなかなか効果を得づらい部分なので、植毛手術に踏み切ったのは一ついい判断だと思います。
ちなみに、ザガーロはこのような薬です。
「最近は髪をまとめてキャップを被ることが多かったので、髪を下ろしてみたいです。」
植毛手術によって髪形の選択肢が増える可能性は大いにあるので、ぜひ楽しみにしていてもらいたいです。
「接客業です。髪を伸ばすのも帽子を被るのも自由なので、植毛手術をしたことで仕事に影響が出るということはありません。」
今回のモニターさんも、植毛手術前に後頭部のグラフトを採取する部分を刈り上げていきます。
両際の、後頭部の耳介の上2cmを結んだところがセーフティーゾーン(AGAの影響を受けにくい髪の毛)と言われる部分です。
このセーフティーゾーンからグラフトを採取するので、今回はセーフティーゾーンのギリギリまで刈り上げていきます。
刈り上げる範囲が広いほど、いろいろなところからまんべんなく採取できるので、手術後に透ける可能性が低くなります。
もちろん、もっと狭い範囲からグラフトを採取することもできますが、将来的に薄くなる可能性があるので、できるだけ広い範囲を刈り上げておくのがおすすめです。
中の部分を広範囲に刈り上げましたが、モニターさんは髪が長かったので、特に気にならないと思います。
刈り上げ後の髪形が気になる場合は、モニターさんのように髪を伸ばしてカバーするのも一つの手なので、参考にしてください。
このように、刈り上げても横から見ると透けていません。
第5弾のモニターさんは、20代半ばから薄毛の悩みを抱え、30代で植毛手術を決心しました。これまで経過を発信してきたモニターさんのなかで最も多い移植数になるので、見守っていきましょう。
次回、植毛手術当日の様子は「【最多の株数】深刻なM字ハゲの30代男性。植毛手術に完全密着!」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
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