「植毛手術に興味があるけど、流れがわからないから不安…」と感じている方もいるでしょう。たしかに、植毛手術は誰でも経験するものではなく、ほかの人の手術風景を見る機会もありません。
そこで本記事では、第4弾のモニターさんの植毛手術当日の様子に密着した様子をお届けします。手術当日の流れや手術後の様子がわかるので、ぜひ参考にしてください。
前回の植毛手術前のインタビューの様子は「【20代前半】若くして薄毛に悩む20代が植毛手術を決断した理由!」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受ける自毛植毛手術の詳細は以下のとおりです。
移植内容 | 600グラフト(FUE) |
手術時間・回数 | 4時間・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥665,000(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2021年6月30日 |
手術前、モニターさんは不安な気持ちもありながら、楽しみな気持ちともあると言っていました。後頭部は事前に刈り上げてあるので、手術当日は微調整で済みます。
接客業などで手術後の髪形が気になる方は、事前に刈り上げておくのをおすすめします。
まず、手術前にカウンセリングを行い、デザインの最終確認をします。
自分のイメージと合っているのか、担当の先生と確認しましょう。不安なことがあれば、この段階で聞いておくのがおすすめです。
カウンセリングの結果、移植数は当初予定の650→600グラフトになりました。これは、予算や将来使えるグラフトを少しでも残したいというモニターさんの考えを先生が組んでくださいました。
デザインはこのようになっています。
また、モニターさんが後頭部の地肌を透けさせたくないということだったので、事前に刈り上げた範囲よりも広くグラフトを採取することにしました。
手術後に段差はできてしまいますが、なるべく地肌を透けさせたくない場合は、広範囲からグラフトを採取してもらうといいでしょう。
手術の前に、看護師さんに後頭部を刈り上げてもらい、点滴をして落ち着いた状態を作ります。
そして、いよいよ手術に入ります。手術中の様子は、以前ほかのモニターさんに密着した記事があるので、ぜひそちらをご覧ください。
今回のモニターさんも、無事手術が終わりました。
植毛手術後1週間は、頭をゴシゴシ洗えません。手術翌日に再度クリニックを訪れてシャンプーしてもらい、その後の過ごし方を聞く流れになります。
21歳のモニターさんが600グラフトの植毛でどのくらい変化するのか、1年後の完成形まで追っていくので、ぜひ楽しみにしていてください。
次回、植毛手術1ヶ月後の様子は「【植毛1ヶ月経過】前髪が割れやすい!植毛手術のリアルな本音【20代薄毛】」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
第4弾のモニターさんの植毛手術当日に密着しました。手術当日の流れがわからないと不安になるでしょうから、本記事を参考にしていただければ幸いです。
植毛手術によって髪がどのように変化するのか、1年後の完成形まで見守っていきましょう。
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