「植毛手術前にすることはある?」と疑問を持っていませんか。たしかに植毛手術は頻繁に経験するものではないため、分からないことが多いですよね。
結論、髪を事前に短くしておくのは一つの手です。刈り上げが必要な手術の場合、髪が長いと当日看護師さんが刈り上げてくれます。しかし、手術後もなるべく自分に似合った髪形にしておきたいならば、事前に髪を切っておく方がいいでしょう。
とはいえ、具体的にどうカットしてもらえばいいのか、どこまで刈り上げればいいのか知りたいですよね。
そこで本記事では、植毛手術の種類や刈り上げる範囲の解説に加え、実際に5厘刈りにした様子を紹介します。本記事を読めば、植毛手術前にどのくらい髪を短くしておけばいいのかが分かります。植毛に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
植毛手術までは考えていないけど、M字ハゲをどうにかしたい…という方は「M字ハゲを髪形でカバー!増毛スプレーを使うと印象は変わります」を参考にしてください。髪形を変えるだけで、M字ハゲをカバーできます。
M字ハゲを髪形でカバー!増毛スプレーを使うと印象は変わります
まず、植毛手術の種類について解説します。
そもそも、植毛手術は大きく「FUE」と「FUT」の2種類に分かれています。両者の違いは、皮膚をくり抜いてドナーを採取するか皮膚を切り取ってドナーを採取するかです。
どちらの方法にもメリットデメリットがありますのでご自身が納得する方法で手術することをお勧めします。
今回のモデルさんは、FUE法を使って植毛手術を行います。FUE法はメスを使わないため、後頭部に傷跡が残りにくいのがメリットです。
さらに、FUEの手術方法にも4種類あります。
・刈り上げてそのまま採取
・真ん中だけを刈り上げてヘアシートでカバー
・刈り上げせずに採取
・頭頂部の髪を伸ばして髪形で刈り上げ部分をカバー
今回は、「刈り上げてそのまま採取」する方法で進めていきます。
刈り上げて採取する場合、植毛手術当日に看護師さんが髪を刈り上げます。しかし、看護師さんは「髪をおしゃれにする」のが目的ではないため、思った以上に刈り上げられてしまうケースも珍しくありません。そのため、あまり極端に短くしたくないという方は、事前に刈り上げておくのがおすすめです。
刈り上げの範囲については、仮に1500グラフトを移植する場合、耳上くらいまで切っておくのがベストです。もちろんもっと狭い範囲でも大丈夫なのですが、植毛手術のために採取した部分には二度と髪が生えてきません。
そこで刈り上げの範囲を広くしておくことによって、なるべく均等に髪を採取でき、後頭部も透けにくくできるのです。実際に後頭部を刈り上げたモデルさんの様子は、YouTubeでご覧ください。セットもしているので、思ったより自然に仕上がっているはずです。
なお、手術当日の様子は、「【M字ハゲ】自毛植毛の手術に完全密着!」で紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。
【M字ハゲ】自毛植毛の手術に完全密着!
自毛植毛の中でも「FUE法」はメスを使わないため、後頭部に傷跡が残りにくいのがメリットです。ただ、刈上げせずに採取する方法以外で手術をする場合、後頭部の短く刈り上げる必要があります。
看護師さんに刈り上げてもらってもいいのですが、どうせなら手術後も自分に似合った髪形にしておきたいですよね。本記事ではどのくらい刈り上げておけばいいのか、実際にどのような髪形になるのかを紹介したので、ぜひ参考にしてください。
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