植毛手術から1ヶ月後は、ショックロスや初期脱毛の影響で髪が抜けてくる方が多い印象です。今回紹介する第5弾モニターさんも、ショックロスの影響で髪が抜け始めていました。
しかし、これは髪が再び生えてくるために必要な過程なので、今は辛抱の時期です。とはいえ、普段の生活もあるため、髪形をどうにかしてカバーしたいと思うでしょう。
そこで本記事では、植毛手術1ヶ月後のモニターさんの状態をお伝えし、薄毛をカバーするヘアセット方法を紹介します。
植毛後の髪の状態とヘアセット術が見られる貴重な機会です。薄毛で悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
前回の植毛手術当日の様子は「【最多の株数】深刻なM字ハゲの30代男性。植毛手術に完全密着!」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受けた自毛植毛手術の詳細は以下のとおりです。
移植内容 | 2,700グラフト(FUE) |
手術時間・回数 | 約8時間・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥2,282,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2021年7月8日 |
手術翌日~術後1ヶ月髪の状態は、このようになっています。
<手術翌日~術後5日>
<手術翌日~術後2週間>
<術後1ヶ月>
モニターさんは、普段の生活や仕事のときは髪を結んでキャップを被るので、特に植毛したのがバレることはなかったようです。
モニターさんはもともとミノタブを飲んでいたので、初期脱毛により長い髪の毛が抜けることはありませんでしたが、ショックロスによる抜け毛はあったと言っていました。
植毛手術と同時にAGA治療薬を飲み始めると、既存毛も一時的に抜ける可能性があるので、その点は把握しておきましょう。
モニターさんは、後頭部から2,700グラフト採取しています。手術から1ヶ月経ったのでだいぶ伸びていますが、近くで見ても透けていないため、とてもきれいな状態だと思います。
濡れた状態でも、特に気になりません。
カット前の状態は、この通りです。
モニターさんは髪が長くて暑いということだったので、スッキリ切っていきます。
カット後はこのようになりました。ぱっと見でまだ長いと感じるかもしれませんが、モニターさんはもともとが長かったので、だいぶスッキリさせています。
モニターさんは帽子を被れるので仕事中も問題ありませんが、どの職業の方もそうとは限らないでしょう。そこで、植毛1ヶ月後の状態をカバーするヘアセットの仕方を紹介します。
ヘアセットには、このようなパウダーワックスを使います。
まずは、パウダーワックスでボリュームを出していきます。
パウダーワックスはべたつかず、ボリュームをアップしてくれます。髪が割れづらくなるので、特に毛量が十分ではない期間におすすめです。
パウダーワックスで髪を上げた状態にしたら、増毛スプレーでカバーしていきます。
今回、増毛スプレーはこちらを使います。増毛スプレーにはさまざまなメーカーがあるので、自分で試してみて、合ったものを使ってみてください。
増毛スプレーを使うときのポイントは、手前ではなく奥につけることです。奥につけることで不自然にならず、馴染んでくれます。
セットすると、このようになりました。だいぶスッキリとした印象になり、増毛スプレーの効果で薄毛も目立ちにくくなりました。
今回は増毛スプレーを多く使ったので、近くで見るとわかると思います。ただ、普段の日常生活で人と接するくらいの距離であればわかりません。
増毛スプレーを使わないに越したことはありませんが、ショックロスなどでどうしても毛量が少ない期間は、増毛スプレーを使うことで気持ちが楽になると思います。
次回は、植毛手術3ヶ月後の状態をお届けします。髪がどれほど変わっているのか、ぜひ楽しみにしていてください。
次回、植毛手術3ヶ月後の様子は「【30代薄毛】植毛から3ヶ月経過して少しずつ発毛を実感!状態の経過を比較」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
第5弾モニターさんは植毛手術から1ヶ月経ちましたが、ショックロスでキツい時期を迎えていました。とはいえ、髪が生えてくるのに必要な過程ですので、今は我慢の時期です。
ショックロス中でも、パウダーワックスと増毛スプレーを使ってカバーできるので、安心してください。増毛スプレーが必要なくなるときを楽しみに待ちましょう。
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