一回の植毛手術で埋められる密度は、多くても50%と言われています。そのため、満足しない場合は、2回目の植毛手術を検討するのも手です。
第7弾モニターさんも、植毛手術から10ヶ月経ちますが、まだまだ密度は足りない状況です。2回目の手術を検討しているようなので、経過を見ていきましょう。
本記事では、植毛手術10ヶ月後のモニターさんの状態に加え、AGA治療薬の状況について質問した様子を紹介します。貴重な植毛の経過をみられるので、薄毛で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
前回の植毛手術8ヶ月後の様子は「【植毛失敗!?】8ヶ月経過してこんなにスケスケは嫌だ!フィナステリドやめます。」で紹介しています。まだ見ていない方は、こちらもぜひご覧ください。
まず、今回のモニターさんが受けた植毛手術の詳細は以下のとおりです。
移植内容 | 1,800グラフト(FUE) |
手術時間・回数 | 約6時間30分・1回 |
費用(自由診療) | 総額¥1,589,500(税込)※当時の価格(基本治療費、移植グラフト費等を含む) |
リスク・副作用 | 腫れ、痛み、浮腫み、ドナー採取部分の違和感、頭皮のつっぱり感、皮膚の鈍い感覚 |
手術日 | 2021年8月20日 |
手術前~術後10ヶ月の髪の状態は、このようになっています。
<手術前~手術翌日>
<手術翌日~術後7日>
<術後7日~術後2週間>
<術後2週間~術後1ヶ月>
<術後1ヶ月~3ヶ月>
<術後3ヶ月~6ヶ月>
<手術前と術後10ヶ月の比較>
第7弾モニターさんは前回の撮影の後にクリニックへ行き、2回目の手術のことについて話したようです。そこでは、2回目に移植するのは900~1,000グラフトと言われたそうです。
真ん中の部分だけなら400グラフトですが、両サイドの密度も高めていくなら900~1,000グラフトは必要とのこと。モニターさんは、2回目の植毛手術を検討しているようです。
まず、濡れた状態はこのようになっています。
真ん中の部分は、毛自体はしっかり入っています。
乾いた状態は、この通りです。
モニターさんは真ん中部分の割れを気にされていますが、毛自体はしっかり生えています。
1,800グラフト採取した後頭部の状態です。毛量は普通で、太さは少し細めです。
真ん中の分け目は、濡れた状態の方が目立ちます。
今回は、ヘアカラーをしていきます。
ヘアカラー後は、このようになりました。
第7弾モニターさんは、元々おでこが広かったので、2.5cm下げました。ただ、おでこを下げ過ぎてしまうと、AGAが進行したときにグラフトが残っておらず、困ってしまう可能性があります。
おでこを下げるのにもリスクがあるということを把握しておいてください。
「フィナステリドをやめた後の抜け毛は、特に感じませんでした。やめてからは、精子の量や運動量も標準以上に戻りました。3週間ほどやめてからまた飲み始めましたが、身体の変化はあまり感じていません。」
モニターさんは、妊活のためにフィナステリドをお休みしました。薬は個々の状況によって服用するかどうかを判断してもいいと思っているので、みなさんも身体を一番に考えてみてください。
第7弾モニターさんの術後10ヶ月の様子をお届けしましたが、やはり大きな変化は見られませんでした。一応、次回の1年後がいったん完成形になるので、経過を見守りましょう。
次回、植毛手術1年後の様子は「【祝1年経過】センターパートにするために2回目の植毛します!」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
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