薄毛治療の始まりとしては、やはりAGA治療薬から始める方が多いでしょう。そこで効果を得られなかった場合に、次の植毛などの選択肢が出てきます。
今回の第6弾モニターさんも、4年間AGA治療薬を服用して、薄毛の悩みを改善するために植毛手術を決心しました。薄毛治療では多いケースになるので、薄毛で悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
本記事では、第6弾モニターさんの現在の状態と刈り上げの様子に加え、これまでの薬の服用歴などを質問した様子も紹介します。
今回、第6弾モニターとして植毛手術を受けるモニターさんの現在の状態はこの通りです。
第6弾モニターさんは、前髪が少し割れている印象はありますが、頭頂部はボリュームがあるように見えます。
ただ、濡れた状態だと地肌が透けるようです。
植毛手術を間近に控えたモニターさんに、以下4つの質問をしてみました。
・年齢は?いつから薄毛が気になり始めた?
・AGAの治療はいつから始めた?
・AGA治療薬を服用して効果は感じられた?
・植毛しようと思ったきっかけは?
植毛に興味がある方、薄毛で悩んでいる方は参考になると思うので、ぜひ参考にしてください。
「32歳です。薄毛は26歳くらいから気になり始めました。」
「28歳のときからミノタブとフィナステリドとデュタステリド(ザガーロ)を服用していました。ミノタブは最初10mgを服用していましたが、5mgに減らしました。
副作用がキツいわけではなかったのですが、体によくないという情報を見て減らしました。」
「最初の1年間は産毛が生えてきて、全体的に増えたという感覚がありました。ただ、残りの3年間はそれを維持するような感覚で、目立った効果は感じられませんでした。」
「植毛については、以前から動画やインターネットで調べてはいました。AGA治療薬は服用していましたが、結局のところ維持しかできなかったので、植毛で薄毛を改善したいと思い、一歩踏み出しました。」
たしかに、植毛で薄毛の悩みを改善できる可能性はありますが、植毛したから終わりというわけではありません。
薬の服用を続けないと、移植していない箇所が薄くなってしまうので、植毛後も薬を飲み続けていく必要があります。この点は把握しておきましょう。
第6弾モニターさんも、植毛手術時のグラフト採取の準備として事前に刈り上げておきます。そのついでに、馴染むようにヘアカットもしていきます。
セット後の髪形はこのようになりました。刈り上げた部分がなるべく目立たないような髪形にしています。
第6弾モニターさんはもともとの髪が長くなかったので、刈り上げ部分に段差ができてしまっています。
仕事などの理由で段差ができると困るという方は、髪を伸ばしてから手術を受けるのがおすすめです。短く刈り上げるフェードスタイルに抵抗がない方は、上の部分まで刈り上げてしまうのもいいと思います。
第6弾モニターさんは、4年間AGA治療薬を服用したうえで、今回植毛に踏み切りました。まずはAGA治療薬から始めて、その後植毛を検討する方が多いと思いますので、ぜひ参考にしてください。
次回、植毛手術当日の様子は「【30代植毛】4年間のAGA治療の末に植毛に挑戦!【手術密着】」で紹介します。こちらもぜひご覧ください。
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