「植毛って何年持つの…?」
このように疑問を持っている方もいるでしょう。
たしかに植毛は誰しも経験していることではないため、どのくらい持つのか分かりませんよね。
結論、私は植毛から4年経った現在でもキープできています。植毛した部分は未だにしっかり定着しており、移植していない箇所も後退していません。
とはいえ、具体的にどんな状態なのか、実際植毛してどう思っているのか知りたいですよね。
そこで本記事では、植毛4年後の様子を紹介し、経験者として植毛してよかったと思っているのかを紹介します。植毛に対する重要な考え方も話しています。植毛に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
これまでの経過は「【植毛】3年9ヶ月経過した濡れた状態、乾いた状態の密度!」で紹介しているので、まだ見ていない方はこちらもぜひご覧ください。
【植毛】3年9ヶ月経過した濡れた状態、乾いた状態の密度!
今回、植毛手術4年後の様子をお届けする私(三上)の手術・AGA治療薬の詳細は、以下の通りです。
移植数 | 1,500グラフト |
料金(※当時は消費税8%) | ¥1,333,800(税込)※当時の価格 |
手術日 | 2017年9月11日 |
手術時の年齢 | 29歳(現在35歳) |
また、AGA治療薬の服用歴は以下の通りです。
手術3日前からフィナステリド1mg服用 ↓ 手術後にフィナステリド1mgとミノタブ10mg服用 ↓ 副作用が酷くて2週間でミノタブ10mgの服用を中止 ※症状→顔の浮腫みと激しい心臓の動悸 ↓ 術後半年まではフィナステリドのみ服用し、その後服用を2年間中止 ※フィナステリドの服用を止めた理由→飲まなかったらどのくらい薄くなるのかの馬鹿な実験 ↓ 術後2年半からフィナステリドの服用を再開 ※理由→移植部分の密度低下と移植毛と既存毛の境目の後退を感じたから ↓ 術後2年半から現在までフィナステリド服用中 |
まず、植毛手術前は、このような状態でした。
植毛4年後の濡れた状態は、このようになっています。
私はM字の部分に植毛していて、植毛していない真ん中の部分と見え方は異なると思います。
これは、1回の植毛では密度を40%前後までしか高められないと言われているからです。1度だけ植毛手術をして、他の部分と同じように100%の密度になることはほぼありません。
2回、3回と植毛して密度を高める方もいるくらいなので、1度の植毛手術だけでは、100%の密度にならないことは覚えておいてください。
自分で言うのもなんですが、乾いた状態を見ると相当残っている方だと思います。ただ個人差がありますので、そこは頭の中に留めておいてください。
正直、植毛手術は当時約130万円と安くはない金額でしたし、本当にきれいに仕上がるのか、満足するのかと怖い部分はありました。
しかし、いざやってみるとそれまで下ろせなかった前髪が下ろせるようになったり、逆に生え際を気にせず上げられるようになったりしました。これは、植毛したおかげです。
お金の面に関しても、130万円÷4年間=約3万円/月です。植毛手術後に内服薬を飲んで維持できていれば、その後もランニングコストは下がっていきます。
そのため、植毛手術はいい選択肢の一つであるというのが個人的な考えです。
もちろん、中には進行のスピードが早くて1年後にすぐ2回目の植毛手術をしたり、3回、4回と植毛手術をしたりする方もいます。
薄毛の進行スピードや移植できるグラフト数には個人差があるので、無理して全員やるべきとは言いません。
ただ、私は植毛してよかったですし、薄毛で悩んでいる方にとって植毛手術は一つの解決策になり得ると思っています。
植毛から4年経過した現在も、密度や毛量は維持できています。
ただ、植毛手術の成果や薄毛の進行スピードには個人差があります。自分が植毛手術をする際は、必ずご自身で納得したうえで判断してください。
次回、植毛4年3ヶ月後の様子は「【植毛の現実】植毛4年3ヶ月経過したら色んな欲が出てきた…」で紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
【植毛の現実】植毛4年3ヶ月経過したら色んな欲が出てきた…
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